季節ものを上手に収納する方法 – 収納の専門家のアドバイス
公開日:2026/09/29 更新日:2026/09/29

全国のトランクルーム・レンタル倉庫を一括で比較できる検索サイト「eトランク」が、季節ものを上手に収納する方法を解説します。
冬のコートやこたつ、夏の扇風機や浴衣、ひな人形やクリスマスツリーなど、季節ごとにしか使わないアイテムは、使用頻度が低いぶん収納場所に困りやすいものです。「去年どこにしまったか思い出せない」「出すたびに部屋が散らかる」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、季節ものを傷めずコンパクトに収納するコツから、収納しきれない場合の選択肢まで、まとめて解説します。
要約:季節ものの収納は、まず汚れを落として乾燥させ、「来年も使うか」を見極めて仕分けることが基本です。衣類は立てて収納する、家電はホコリを取ってカバーをかける、パーツの多いイベントグッズはまとめて保管し組み立て方の情報も一緒に残しておくなど、アイテムごとにコツがあります。年に一度しか使わない物は、思い切って「所有しない」という選択肢も検討する価値があります。それでも自宅の収納に限界を感じたら、空調の整ったトランクルームを活用するのも一つの方法です。
【目次】
1. 季節ものの収納で押さえておきたい基本の考え方
季節ものと一口にいっても、その種類はさまざまです。衣類や寝具のように毎シーズン入れ替えるものもあれば、ひな人形やクリスマスツリーのように年に一度しか出さないものもあります。それぞれ素材や形状が異なるため、必要な収納方法も変わってきます。
大きな考え方として、季節が変わるたびに一度アイテムをすべて出し、状態を確認したうえで、必要な物だけを収納し直すという手順を踏むことが基本です。この作業を通じて不要な物を見直せるため、収納スペースを無駄なく使えるようになります。また、収納する場所によってもアイテムの状態は変わります。湿度や温度が高い場所では、金属製の物は錆びやすく、布製の物はカビや虫食いのリスクが高まるため、アイテムの特性に合った保管場所を選ぶことが、長く良い状態を保つポイントです。
2. 収納前にやっておきたい3つの準備
季節ものを収納する前には、次の3つのステップを踏んでおくと、次のシーズンも気持ちよく使えます。
ステップ1:汚れを徹底的に落とす
衣類は洗濯やクリーニングをして、皮脂汚れを落としてから収納しましょう。一見汚れていないように見えても、皮脂汚れが残ったまま収納すると、黄ばみや虫食いの原因になります。季節家電はホコリを拭き取り、フィルターも掃除しておきましょう。
ステップ2:しっかり乾燥させる
生乾きのまま収納すると、悪臭やカビの原因になります。収納場所の換気が十分でない場合は、除湿剤を活用し、できるだけ湿度が高くならない環境を整えましょう。収納場所自体のホコリを取り除いておくことも、湿気とカビの対策につながります。
ステップ3:「来年も使うか」を見極めて仕分ける
季節ものを収納する際は、不要な物を思い切って処分するのも一つの方法です。サイズアウトした衣類、傷みのある物、1年以上使っていない物、来年は使わなそうな物は、処分を検討してみましょう。
仕分けの基準をあらかじめ決めておくと、判断に迷う時間を減らせます。
3. アイテム別の収納のコツ
季節ものは、アイテムの特性に合わせて収納方法を変えることで、かさばらず傷みにくく保管できます。
衣類(アウター・セーター・オフシーズンの服)
ニットやセーターはハンガーに長期間吊るすと、重みで型崩れする可能性があるため、畳んで収納するのが基本です。積み重ねるとシワの原因になるため、収納ケースには本のように立てて、重ならないように収納しましょう。防虫剤は衣類の上に、除湿剤は密閉できる収納場所で使うのがポイントです。ジャケットやコートなど型崩れしやすい物は、肩に厚みのあるハンガーを使い、他の衣類と間隔を空けて収納すると湿気がこもりにくくなります。
扇風機・ヒーターなどの季節家電
購入時の箱が残っていれば、その中に入れて保管するのがおすすめです。箱がない場合は、専用カバーや大きな布をかけてホコリを防ぎましょう。長いコードはコードリールや結束バンドでまとめておくと、次のシーズンにすぐ使えます。
布団・毛布などの寝具
圧縮袋を使えば省スペースで収納できますが、湿気が入り込むとカビの原因になったり、布団の形状が戻らなくなったりすることがあります。心配な場合は、立てて収納できる布団収納ケースの活用がおすすめです。
ひな人形・クリスマスツリーなどのイベントグッズ
パーツが多いイベントグッズは、欠けると組み立てられなくなるため、まとめて保管することが重要です。ひな人形は毛ばたきや柔らかい布で汚れを落とし、顔を和紙や乾いた紙で包んでから、通気性のよい収納ケースに入れましょう。クリスマスツリーなど組み立て式の物は、事前に写真を撮っておく、パーツを種類ごとに小袋に分けるといった工夫で、次回もスムーズに組み立てられます。飾り方や並べ方を忘れがちな場合は、完成写真や取扱説明書を一緒に収納しておくと、翌年の自分や家族が迷わずに準備できます。
靴・小物類
靴箱やクローゼットに隙間なく詰め込むと型崩れの原因になるため、スペースに余裕を持たせて収納しましょう。革靴やローファーはシューキーパーや丸めた新聞紙で形を整え、ブーツはブーツキーパーを使うのがおすすめです。マフラーや手袋などの小物は、季節ごとに箱や収納ケースにまとめ、ラベリングして乾燥剤を入れておくと安心です。
4. 収納場所別の活用アイデア
限られた自宅のスペースを有効活用するために、場所ごとの工夫も取り入れてみましょう。
クローゼット・押入れの上下を使い分ける
よく使う物は下段や取り出しやすい位置に、使用頻度の低い物は上段や天袋に収納しましょう。上段には取っ手付きの収納ケースを使うと、取り出しやすさが向上します。
ベッド下・ソファ下のデッドスペースを活用する
高さの低い収納ケースやキャスター付きのケースを使えば、出し入れもスムーズです。ホコリが溜まりやすい場所のため、フタ付きのケースを選びましょう。
屋外での保管は対象物を選ぶ
プラスチック製品やアウトドア用品など、屋外使用が想定された物は物置やベランダでの保管も可能です。ただし、衣類や人形など温度・湿度の変化に弱い物は屋内保管が基本です。屋外で保管する場合も、不織布カバーなどで直射日光や汚れから守りましょう。
100均・ニトリ・無印良品の収納グッズを活用する
押入れの奥行きに合わせたキャスター付きケースや、統一感のある半透明ケース、仕切り板や小型トレーなど、市販の収納グッズを組み合わせることで、デッドスペースも無駄なく使えます。
5. 「所有しない」という選択肢も検討してみる
ハロウィンやクリスマスなど、年に一度しか使わないイベントグッズが増え続けて収納スペースを圧迫している場合は、思い切って「所有しない」という発想を取り入れるのも一つの方法です。例えば、紙皿や紙コップなど使い切りのアイテムで飾り付けを楽しみ、余った分は普段の生活で使い切ってしまえば、来年まで保管する必要がなくなります。衣装などは購入せずレンタルで済ませる方法もあります。
すべてのアイテムに当てはまる考え方ではありませんが、「本当に毎年使う物か」を見直すきっかけとして、一度検討してみる価値はあるでしょう。
6. それでも収納しきれない場合はトランクルームへ
収納術を実践しても、そもそも収納するスペースが足りないというケースもあります。特に、年に数回しか使わない季節ものは、居住スペースや自宅の収納を圧迫しがちです。そうした場合は、トランクルームや倉庫の活用がおすすめです。
季節ものをトランクルームに預けることで、自宅にスペースが生まれ、日常的に使う物だけをすっきり収納できるようになります。空調設備が整った屋内型トランクルームであれば、湿気やホコリ、急激な温度変化から大切な季節ものを守ることができ、自宅の押入れよりも良い環境で保管できる場合もあります。24時間出し入れ可能な物件であれば、衣替えのタイミングに合わせて自由に取り出せる点も魅力です。
7. 自分に合ったトランクルームの選び方
季節ものを預けるトランクルームを選ぶ際は、次のポイントを確認しておくと安心です。
空調設備の有無
衣類やひな人形などデリケートな物を保管するなら、空調が整った屋内型を選びましょう。
サイズ
預けたい季節ものの量に応じて、収納したい荷物の量を事前に把握しておくと、適切なサイズを選びやすくなります。
アクセス
衣替えのたびに出し入れする予定がある場合は、自宅から通いやすい立地かどうかも重要です。
利用期間の柔軟性
一時的な保管として使いたい場合は、短期利用に対応しているかも確認しておくと安心です。
全国のトランクルーム・レンタル倉庫を一括で比較できる検索サイト「eトランク」では、
エリアやサイズ、空調の有無から一覧で探せます。自分の荷物量やライフスタイルに合った物件を、ぜひ探してみてください。
8. よくある質問
Q. 季節ものを収納する前に、まず何をすればいいですか?
A. 汚れを落とし、しっかり乾燥させてから、「来年も使うか」を見極めて仕分けることが基本です。この3ステップを踏むことで、カビや虫食いを防ぎながら、無駄なく収納できます。
Q. ひな人形やクリスマスツリーなど、パーツが多い物はどう収納すればいいですか?
A. パーツを種類ごとに小袋に分けてまとめておくと、次回組み立てやすくなります。完成時の写真や取扱説明書も一緒に収納しておくと、翌年迷わずに準備できます。
Q. 収納スペースを増やさずに済む方法はありますか?
A. 年に一度しか使わないイベントグッズなどは、使い切りのアイテムで代用したり、衣装をレンタルで済ませたりすることで、そもそも保管する物を減らすという方法もあります。
Q. 自宅の収納だけでは季節ものが収まりきりません。どうすればいいですか?
A. クローゼットの上下やベッド下のデッドスペースを活用しても収まらない場合は、トランクルームの利用を検討してみましょう。空調が整った屋内型であれば、自宅より良い環境で保管できる場合もあります。
9. まとめ
季節ものの収納は、収納前の汚れ落としと乾燥、そして「来年も使うか」の見極めが基本です。衣類は立てて収納する、家電はカバーをかける、イベントグッズはパーツをまとめて情報も一緒に残しておくなど、アイテムごとのコツを押さえることで、次のシーズンも気持ちよく使えます。年に一度しか使わない物は、所有しないという選択肢も検討してみましょう。
それでも自宅の収納スペースに限界を感じたら、空調が管理されたトランクルームの活用がおすすめです。全国のトランクルーム・レンタル倉庫を一括で比較できる検索サイト「eトランク」で、自分に合った収納方法を見つけてみてください。
この記事の監修・編集者プロフィール
eトランク編集部
株式会社e-portal 営業企画部所属
2007年のサービス開始以来、18年以上にわたりトランクルーム業界の情報を収集・発信中。現在は全国250企業様以上のトランクルーム情報を提供しています。利用者が自分に合った収納スペースを選べるよう、選び方や活用方法などの情報を分かりやすく発信しています。