失敗しないために

失敗しないために

トランクルームを利用するからには、失敗なく、便利に使っていきたいですよね。ここでトランクルームチェックタイムです。・・・とは言っても、難しいことは必要ありません。ちょっとしたことをきちんと心がけて安心・安全にトランクルームを利用しましょう。

Check1預ける物の性能に適した保管状況ですか?
預ける物の性能に適した保管状況ですか?業者側が保管・管理をするトランクルームでも、製品により適した保管状況は変わってきます。特殊な保管が必要な物を、性能が合わない所に預けようとしていませんか?預けたい物と倉庫の性能が合っているが、しっかり確認しておきましょう。
 
Check2契約内容は納得いくまで確認しましたか?
契約完了でハイおしまい!ではいけません。契約内容はしっかり読み、分からないところは納得いくまで質問してみましょう。悪徳な業者では広告やパンフレットの内容を過大に宣伝しているところもあります。全てを鵜呑みにするのではなく、約款もしっかり読み、更に倉庫の現状と文面が一致しているのか自分の目で確かめてから、契約するようにしましょう。
 
Check3料金は適正ですか?
料金は適正ですか?料金が安いと思っても、実はサービス内容や保管状況がとても悪かったという事も稀にあります。もちろん、全ての安い業者が悪いわけではありません。安すぎたり、また高すぎたりしていないか調べるためにも、一つの業者にすぐ決めてしまうのではなく、いくつかの業者を見て回り、納得してから決めるようにしましょう。
 
Check4料金に含まれるサービスはどこまででしょうか?
料金は保管料のみか?運送料も含まれるのか?特殊な管理が必要な場合はその管理費も含まれているのか?また、預ける際に必要なサービスを申し込み忘れてはいないか?一枚の見積もりに全て収めたつもりでも、手数料が別途になっていたり、保証金が必要なところもあります。細かいところまで確認しておきましょう。
 
Check5支払い方法は確認しましたか?
一回に支払う料金、またはいつどのように支払うのか、きちんと確認しましょう。クレジットカード払い、口座自動引き落とし、銀行振込みが典型的です。また、この支払方法からの選択制になっていても、クレジットカードなら一ヶ月毎の支払い、引き落としなら3ヶ月毎の支払いというように区切る期間が変わることがあります。また、長期保管の場合は年払いが出来るか等もはっきりさせておきましょう。
 
Check6保険はついてますか?また、保険の内容は?
預ける物に保険がかけられるのか、またその内容まできちんと確認しておきましょう。倉庫業者の運営するトランクルームでは、火災保険がかけられていますが、レンタル収納スペース・屋外トランクには義務付けがないため、保険がかけられない場合もあります。また、火災保険に入っていても、き損や盗難への保障は別途申し込みが必要な場合もありますので、特に高額の品等を預けるときは保険内容も合わせてよく検討しましょう。
 
Check7預けるものにキズはありますか?
後々トラブルにならないように、キズ・汚れは最初にチェックしておきましょう。預けるときに双方で確認しておけば、最初からキズがついていたのか、保管中にキズがついてしまったのかをはっきりさせられるので、安心です。
 
Check8梱包はきちんと出来ていますか?
梱包はきちんと出来ていいますか?預けるものをキズや劣化から防ぎ、保管しておくためにはきちんとした梱包が必要です。ちょっと手を加えておくだけで違いますよ。以下の、色々な品の梱包例を参考にしてみて下さい。また、忙しい方には業者の梱包サービスを利用するという方法もあります。

タンス・棚
引き出しの中身は空にしておく。引き出しにガムテープを貼って押さえておくのは、はがす時にキズや跡がついてしまうので避けましょう。

組み立て式家具
面倒でも、分解して収納した方がスペースも小さく済みます。分解時に出た小さな部品は無くさないようにビニール袋などにまとめておくといいでしょう。

テレビ・パソコン
画面部分にダンボールを貼り付けておくと、割れやキズから防ぐことが出来ます。

冷蔵庫
収納する一日前から電源を抜いておきましょう。水分や霧はカビの原因になるので、必ずふき取っておきます。

洗濯機
ドラム洗浄も行い、内部の汚れも取っておきましょう。本体の水分が乾いてから収納するのはもちろんですが、忘れがちなのが中の水。ホースの水を切って、十分に乾かしてから収納しましょう。

電子レンジ・オーブン
中の汚れはきれいに掃除しておきましょう。長期間、手を付けずに放置しておくとこびりついてとれなくなったり、カビ・異臭の原因になったりします。

扇風機
羽部分は埃にならないようにビニールを被せておきましょう。

布団
布団圧縮袋を利用しましょう。収納スペースを小さくし、カビ・汚れを防ぐこともできます。洗って、きれいに畳み、防虫剤を入れておく。衣装ケースにしわにならないようにしまいましょう。

食器・鈍器(割れ物)
新聞紙・空気暖衝材(プチプチ)でひとつひとつ包装し、まとめた箱には見える所に「割れ物」と表記しておきましょう。

衣類
コートやスーツなどはカバーをかけてハンガーラックにかけて収納するといいでしょう。