引っ越しでトランクルームを利用するメリットとは?料金相場や活用方法を解説
公開日:2024/08/22 更新日:2026/06/11

引っ越しは、新生活への期待が高まる一方で、荷物の整理や運搬など多くの準備が必要になります。
特に、
・新居の入居日と退去日のタイミングが合わない
・荷物が多くて新居に入りきらない
・建て替えやリフォームのため一時的な保管場所が必要
・転勤や単身赴任で荷物を預けたい
といったケースでは、荷物の保管場所に悩む方も少なくありません。
そんな時に活用されているのがトランクルームです。
トランクルームは、荷物を一時的に預けられるだけでなく、引っ越し作業の負担を軽減したり、新居の収納不足を補ったりする役割もあります。
本記事では、引っ越し時にトランクルームを利用するメリットやデメリット、料金相場、選び方のポイントまで詳しく解説します。
1. 引っ越しでトランクルームが必要になるケースとは?
2. eトランクへのお問い合わせでも「引っ越し」が多い
3. 引っ越しでトランクルームを利用する5つのメリット
4. 引っ越し時にトランクルームを利用するデメリット
5. トランクルームと引っ越し業者の一時預かりサービスの違い
6. 引っ越し時のトランクルーム料金相場
7. 実際にトランクルームを利用した人の声
8. 屋内型と屋外型のトランクルームはどちらがおすすめ?
9. 引っ越しで利用しやすいトランクルームの特徴
10. 引っ越し時のトランクルーム選びで失敗しないポイント
11. 引っ越しでトランクルームの利用がおすすめな人・おすすめでない人
12. 引っ越し先の近くでトランクルームを探したい方へ
13. 引っ越しとトランクルームに関するよくある質問(FAQ)
14. 宅配トランクルームという選択肢
15. まとめ
1. 引っ越しでトランクルームが必要になるケースとは?
引っ越しでは、必ずしも「荷物を運べば終わり」というわけではありません。
実際には、さまざまな事情によって一時的な保管場所が必要になるケースがあります。
新居の入居日と退去日にズレがある場合
現在の住居の退去日と新居の入居日が同じとは限りません。
数日から数週間の空白期間が発生することもあり、その間の荷物置き場としてトランクルームが活用されています。
建て替えやリフォームを行う場合
自宅の建て替えや大規模リフォームでは、一時的に家具や家電を移動しなければなりません。
大型家具を預けられるトランクルームは、仮住まい生活を快適にするための選択肢の一つです。
転勤や単身赴任の場合
転勤や単身赴任で一時的に住まいが変わる際にも利用されています。
家族全員で引っ越さない場合や、一定期間だけ荷物を保管したい場合にも便利です。
新居の収納スペースが不足している場合
引っ越し後に「思ったより収納が少なかった」というケースも珍しくありません。
季節用品や趣味用品など使用頻度の低い荷物をトランクルームに預けることで、新居を広く使うことができます。
2. eトランクへのお問い合わせでも「引っ越し」が多い
トランクルームは荷物整理や趣味用品の保管だけでなく、引っ越し時にも多く利用されています。
実際に、2026年1月〜6月にeトランクへ寄せられたお問い合わせ内容を集計したところ、全体の30.9%が引っ越しを目的としたものでした。
これは、およそ3件に1件が引っ越し関連のお問い合わせという計算になります。
お問い合わせ内容の割合
| お問い合わせ内容 | 割合 |
|---|---|
| 引っ越し関連 | 30.9% |
| その他(荷物整理・収納不足・法人利用など) | 69.1% |
※2026年1月〜6月のeトランクお問い合わせ内容をもとに編集部集計
引っ越しでは、
・荷物の一時保管
・仮住まい期間中の保管
・新居への搬入タイミング調整
・荷物整理のためのスペース確保
など、保管場所が必要になる場面が多くあります。
そのため、トランクルームは引っ越しをスムーズに進めるための有効な選択肢として利用されています。
3. 引っ越しでトランクルームを利用する5つのメリット
1. 荷物の一時保管場所を確保できる
最大のメリットは、荷物を安全に保管できることです。
入居日と退去日のズレがあっても、荷物の置き場所に困ることがありません。
2. 引っ越し作業を分散できる
引っ越し当日に全ての荷物を運ぶ必要がなくなります。
先に不要な荷物を預けたり、後から必要な荷物を取り出したりできるため、作業負担を軽減できます。
3. 新居を広く使える
季節用品や使用頻度の低い家具をトランクルームへ移すことで、新居の収納スペースに余裕が生まれます。
4. 建て替えやリフォームにも活用できる
一時的な住み替えや仮住まい期間中の荷物保管場所として利用できます。
大型家具や家電を保管できるため、工事中の生活もしやすくなります。
5. 荷物を処分するかゆっくり判断できる
引っ越し前は時間に追われてしまいがちです。
トランクルームを利用すれば、慌てて処分せずに必要かどうかを後から判断できます。
4. 引っ越し時にトランクルームを利用するデメリット
便利なトランクルームですが、利用前に知っておきたいデメリットもあります。
月額料金が発生する
当然ながら、利用期間中は月額料金がかかります。
荷物量によっては予想以上に費用がかかる場合もあります。
搬入・搬出の手間が増える
引っ越し先へ直接運ぶ場合と比べると、荷物を一度トランクルームへ移動する手間が発生します。
荷物量によっては割高になる場合もある
短期間で荷物量が少ない場合は、引っ越し業者の一時預かりサービスの方が安く済むケースもあります。
利用期間や荷物量を考慮して選ぶことが大切です。
5. トランクルームと引っ越し業者の一時預かりサービスの違い
荷物の保管方法には、トランクルーム以外にも引っ越し業者の一時預かりサービスがあります。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 項目 | トランクルーム | 引っ越し業者 |
|---|---|---|
| 保管期間 | 自由 | 数日〜数週間 |
| 出し入れ | 自由 | 原則不可 |
| 長期保管 | ◎ | △ |
短期間だけ保管する場合は引っ越し業者のサービスが便利ですが、長期間利用したい場合や荷物を自由に出し入れしたい場合はトランクルームが向いています。
引っ越し業者・運送業者

引っ越し業者(運送業者)の提供する一時預かりサービスは、引っ越しの際に荷物を一時的に保管しておくためのシステムです。スケジュールに合わせて柔軟に対応できるように設計されており、新居への移動がすぐにできない場合や、荷物を一時的に減らして整理する必要がある場合などに利用されます。
引っ越しの計画段階で、一時預かりサービスが必要な場合、相談することがおすすめです。荷物の量、保管期間、特殊な要望などを伝え、見積もりを出してもらいます。
引っ越し当日、業者が荷物を引き取りに来ます。この際、保管が必要な荷物と新居にすぐに運ぶ荷物を区別しておきます。業者の倉庫で、荷物は安全に保管されます。倉庫は温度や湿度が管理されている場合が多く、荷物の状態が保たれます。
トランクルーム業者

倉庫業者が提供する一時預かりサービスは、荷物や商品を一時的に保管するためのシステムです。これは、個人の引っ越しや企業の在庫管理、輸送の中継点としての利用など、さまざまなニーズに対応するために運営されています。
荷物や商品を一時的に保管するために、倉庫業者が提供する施設を利用するサービスです。これには、家庭用の家具や家電、企業の在庫商品、季節的な装飾品やスポーツ用品など、さまざまな物品が含まれます。引越し業者に比べて保管期間は短期から長期まで選択可能で、1日単位や月単位での利用が一般的です。
6. 引っ越し時のトランクルームと引っ越し業者の料金相場
引っ越し業者・運送業者
| 保管料 | 1万円~3万円程度 |
基本、業者に運搬・保管・移動を行ってもらえるので、手間なく簡単に申し込むことが簡単です。
但し、保管期間・荷物の量・運搬費用や保険の有無によって金額に変動がありますので注意が必要です。
また、引っ越し業者が荷物を預かる場合、転居先の住所が決まっているという条件がある場合が多いため転居先が決まっていない場合は利用できないようです。
引っ越しシーズンである3月・4月は利用者が多く受付ができない場合もあるため、利用したい場合は早めにお問合せするのが良いでしょう。
自身にぴったりの引っ越し業者さんを探すなら一括見積もりサイトが便利
トランクルーム業者
|
屋内 (約1.5畳:家具や家電を含む中量の荷物) |
月額10,000円 ~20,000円 |
|
屋外 (1.5畳~3畳:1人暮らしで多めの荷物の場合) |
月額7,000円 ~12,000円 |
トランクルーム業者に依頼する場合、金額は引越し業者さんにお願いするよりも安価になるのが特徴です。
違いとしては、トランクルームに引っ越し業者様に搬入してもらうことは可能ですが、出入りは基本24時間可能となります。ですので引っ越しの一時保管だけではなく、引越しした後の荷物の整理などにも続けて使用できます。
ただデメリットとして、引越し業者様に依頼した場合のように1業者様に一括でお願いは出来ないため、別でトランクルーム事業者様に見積もり・お申込みを行う必要があります。
スペースのサイズもトランクルームによってさまざまなので、できるだけ内見はしておいた方がよいでしょう。そのため近距離の引っ越しの方におすすめです。
都市部は比較的高く、郊外では安くなる傾向があります。
また、屋内型は空調やセキュリティ設備が充実している分、屋外型よりも料金が高めに設定されていることが一般的です。
料金だけで判断するのではなく、荷物量や利用期間に合わせて選ぶことが大切です。
7. 実際にトランクルームを利用した人の声
東京在住 20代 女性
新卒で4月から入社する際、最初の1ヵ月は研修、その後に配属先が決まるという形だったのですぐに引っ越しをせずに研修期間はホテル暮らしをすることにしました。そのためホテル暮らしの間、自宅にある家具や家電を保管できる一時預かりが必要になりトランクルームを利用しました。初めて利用しましたが思ったよりもスムーズに契約ができ、短期の契約もできてとても便利でした。
配属前に急いで引っ越しをしていたら家から離れた支社になったとき苦労したと思いますが、配属先決定後にできたので通勤しやすい条件のいい家を見つけることができました。
7. 屋内型と屋外型のトランクルームはどちらがおすすめ?
トランクルームには大きく分けて「屋内型」と「屋外型」の2種類があります。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、保管する荷物や利用目的に合わせて選ぶことが重要です。
屋内型と屋外型の違い
| 項目 | 屋内型 | 屋外型 |
|---|---|---|
| 空調設備 | ◎ | △ |
| 防犯性 | ◎ | ○ |
| 料金 | △ | ◎ |
| 搬入のしやすさ | ○ | ◎ |
| 家具・家電の保管 | ◎ | ○ |
| 衣類・書類の保管 | ◎ | △ |
屋内型がおすすめな人
屋内型は建物の中に収納スペースが設けられているタイプです。
・家具や家電を長期間保管したい
・衣類や本を保管したい
・セキュリティを重視したい
・温度や湿度の影響を抑えたい
という方に向いています。
屋外型がおすすめな人
屋外型はコンテナタイプが中心で、車を横付けできる施設が多いのが特徴です。
・引っ越し費用を抑えたい
・大型家具を保管したい
・短期間だけ利用したい
・車で荷物を運びたい
という方におすすめです。
8. 引っ越しで利用しやすいトランクルームの特徴
同じトランクルームでも、引っ越し利用に向いている施設とそうでない施設があります。
特に以下の設備や条件は確認しておきましょう。
24時間利用可能
仕事終わりや休日に荷物を搬入・搬出したい場合は便利です。
駐車場がある
引っ越しでは荷物量が多くなるため、車を停められる施設が便利です。
車を横付けできる
大型家具や家電を運ぶ場合は重要なポイントです。
エレベーターがある
屋内型の場合は、エレベーターの有無で搬入の負担が大きく変わります。
台車を利用できる
施設によっては無料で台車を貸し出している場合があります。
9. 引っ越し時のトランクルーム選びで失敗しないポイント
トランクルーム選びで失敗すると、余計な費用や手間が発生してしまいます。
契約前には以下のポイントを確認しましょう。
荷物量に合ったサイズを選ぶ
広すぎるスペースは無駄なコストになります。
反対に小さすぎると荷物が入りません。
事前に保管する荷物量を把握しておきましょう。
引っ越し先や現在の住まいから近いか
距離が遠いと搬入・搬出の負担が大きくなります。
できるだけアクセスしやすい場所を選びましょう。
セキュリティ設備は十分か
防犯カメラやオートロックなどの設備も重要です。
大切な荷物を預けるため、安全性も確認しましょう。
最低利用期間を確認する
施設によっては最低利用期間が設定されている場合があります。
短期間だけ利用したい方は事前確認が必要です。
10. 引っ越しでトランクルームの利用がおすすめな人・おすすめでない人
トランクルームは便利なサービスですが、すべての人に必要というわけではありません。
おすすめな人
| 利用ケース | おすすめ度 |
| 建て替え・リフォーム | ◎ |
| 仮住まい期間がある | ◎ |
| 長距離引っ越し | ◎ |
| 荷物が多い | ○ |
| 新居の収納が少ない | ○ |
おすすめでない人
| 利用ケース | 理由 |
| 荷物が少ない | 保管スペースが不要な場合がある |
| 当日中に引っ越しが完了する | 一時保管が不要 |
| 数日だけ保管したい | 業者の一時預かりが向く場合もある |
自分の引っ越し状況に合わせて判断することが大切です。
11. 引っ越し先の近くでトランクルームを探したい方へ
トランクルームを選ぶ際は、料金だけでなく、
・アクセス
・サイズ
・セキュリティ
・空調設備
・利用可能時間
などを比較することが重要です。
eトランクでは、全国のトランクルームを地域ごとに検索できます。
引っ越し先や現在のお住まいの近くでトランクルームを探したい方は、以下のエリアページをご活用ください。
東京都のトランクルーム一覧
神奈川県のトランクルーム一覧
千葉県のトランクルーム一覧
埼玉県のトランクルーム一覧
愛知県のトランクルーム一覧
大阪府のトランクルーム一覧
福岡県のトランクルーム一覧
そのほかの地域についても、都道府県別ページから検索できます。
12. 引っ越しとトランクルームに関するよくある質問(FAQ)
Q. 引っ越しのためにトランクルームは何ヶ月くらい借りる人が多いですか?
1〜3ヶ月程度利用する方が多い傾向があります。
ただし、建て替えや長期転勤では半年以上利用するケースもあります。
Q. 家具や家電も保管できますか?
多くの施設で保管可能です。
ただし、冷蔵庫は内部を清掃・乾燥させてから保管することをおすすめします。
Q. 引っ越し業者がトランクルームへ搬入してくれますか?
対応している業者もあります。
事前に引っ越し業者へ確認しておくとスムーズです。
Q. 荷物はいつでも取り出せますか?
施設によって異なります。
24時間利用可能な施設もあれば、営業時間内のみ利用できる施設もあります。
Q. 引っ越し時は屋内型と屋外型どちらがおすすめですか?
家具や家電を保管する場合は屋内型がおすすめです。
短期間利用で費用を抑えたい場合は屋外型も選択肢になります。
Q. トランクルームに預けられない物はありますか?
危険物、食品、生き物、現金や貴金属などは多くの施設で保管できません。
契約前に利用規約を確認しましょう。
Q. 当日契約して利用できますか?
空き状況によりますが、即日契約に対応している施設もあります。
引っ越しシーズンは早めの予約がおすすめです。
13.豆知識💡
大きな家具などはなく、衣類などの少量の荷物しかない場合は宅配トランクルームの利用がおすすめです。
メリット
・段ボール1つからも利用ができる
・郵送で完結できるため搬入出の手間が省ける
・通常のトランクルーム利用と比べると費用が安く抑えられる
・衣服のクリーニングサービスや不用品のオークション出品サービスなどがある
近年ではかなり宅配トランクルームのサービスも充実しているので、数社比較してみることがおすすめです。
14. まとめ
引っ越し時のトランクルームは、単なる荷物置き場ではありません。
入居日と退去日の調整や、建て替え・リフォーム期間中の荷物保管、新居の収納不足対策など、さまざまな場面で活用されています。
実際に、eトランクへのお問い合わせのうち30.9%が引っ越し目的であることからも、多くの方が引っ越し時の課題解決手段としてトランクルームを利用していることが分かります。
引っ越しの状況や荷物量に合わせて最適なトランクルームを選び、余裕を持った引っ越しを実現しましょう。
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全国のトランクルームをまとめて検索・問合せできるサイトが便利▼
トランクルーム・レンタル収納・バイク収納スペース・コンテナボックス・貸し倉庫の検索【e-トランク】
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【この記事を書いた人】
この記事の監修・編集者プロフィール
eトランク編集部
株式会社e-portal 営業企画部所属
2007年のサービス開始以来、18年以上にわたりトランクルーム業界の情報を収集・発信中。現在は全国250企業様以上のトランクルーム情報を提供しています。利用者が自分に合った収納スペースを選べるよう、選び方や活用方法などの情報を分かりやすく発信しています。
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