衣替えのコツ|誰でも簡単にできる手順とスムーズな収納テクニック
公開日:2026/08/18 更新日:2026/08/18

衣替えの時期になると、衣類の収納で悩む方が増えてきます。
「つい後回しにしてシーズンオフの服をそのままにしてしまう」「毎年同じように苦労している」という方も多いのではないでしょうか。特に整理整頓が苦手な方にとって、衣替えはそれなりの気合いが必要な作業でもあります。
本記事では、誰でも簡単にできる衣替えのコツを、タイミングの見極め方から具体的な手順、たたみ方・収納テクニック、収納スペースが足りないときの対処法まで、体系的に解説します。
【目次】
1. 衣替えのタイミングの目安
2. 衣替えを進める基本の手順
6. 衣替えの負担を減らす工夫
8. よくある質問
衣替えのタイミングの目安
衣替えは、一般的に「春夏」と「秋冬」の年2回、6月ごろと10月ごろに行うケースが多いですが、
地域や気温によって最適なタイミングは変わります。
一気に入れ替えない
季節の変わり目は寒暖差が大きいため、すべての衣類を入れ替えてしまうと、急な気温変化に対応できなくなることがあります。カーディガンや薄手のシャツなど、着脱しやすいアイテムはしばらく手元に残しておき、2〜3週間ほどの移行期間を設けながら進めるのがおすすめです。
気温を目安にする
最高気温が15〜20度になったタイミングで春服・秋服の準備を始めるなど、カレンダーだけでなく気温を基準にすると、季節外れの暑さ・寒さにも対応しやすくなります。
かさばる衣類から先に片付ける
肌寒い日が続く時期は、コートやダウンジャケットなどかさばる衣類から先に片付け、気温を見ながら少しずつ入れ替えていくと無理がありません。
防虫・防カビの観点でも早めが安心
気温と湿度が同時に上がる時期は、害虫やカビが発生しやすくなります。夏物への衣替えは、目安として大型連休前など早めに済ませておくと安心です。逆に秋冬への衣替えは、気温が下がり始める前に済ませておくと、急な冷え込みにも慌てずに対応できます。
衣替えを進める基本の手順
衣替えは、思いつきで一部分から始めるより、次の手順でまとめて行うほうが効率的です。
クローゼットや収納ケースの中身をすべて出す
シーズンオフの衣類だけでなく、収納している衣類全体を一度出すことで、持っている服の全体量を把握できます。
「着る」「着ない」「保留」に分類する
今シーズン着ていた服は、来シーズンも着る可能性が高いため「着る服」として残します。判断に迷う服は無理に決めず、一時的に「保留(迷いBOX)」に分けておくと、作業のスピードが落ちません。
季節ごと・種類ごとにグルーピングする
着る服を季節ごとにひとまとめにしておくと、クローゼットから取り出しやすくなるだけでなく、次の衣替えも楽になります。
収納方法を決めて収納する
衣類の種類に合わせて、ハンガー掛け・たたんで収納ケースへ・圧縮袋を使うなど、収納方法を使い分けます。
作業は「考えながら進める」性質のものなので、時間に余裕があるタイミングで、適度に休憩を挟みながら行うのがおすすめです。衣替えは思いのほか体を動かす作業でもあるため、最後まで集中力を保つには休憩も大切な工程の一つです。一度にすべてを終わらせようとせず、クローゼット1段ずつ、部屋1つずつと範囲を区切って進めるのも、挫折を防ぐコツです。
衣替えは断捨離のチャンスでもある
衣替えは、手持ちの服をまとめてチェックできる数少ない機会でもあります。半年間しまっていた服の中には、流行や体型、好みの変化で着なくなった服が出てくることも珍しくありません。
判断基準を決めておく
「1年以上着ていない」「サイズが合わない」「デザインが古く感じる」などの基準を先に決めておくと、迷う時間を減らせます。
保留にしたものは期限を決めて再判断する
どうしても判断がつかない服は、もう1シーズン保留にして、それでも着なかったら手放す、というルールにすると後悔しにくくなります。
手放し方は捨てる以外も検討する
もったいないと感じる場合は、リサイクルショップやフリマアプリに出品する方法もあります。
迷ったら試着して確認する
デザインやサイズの見極めが難しい場合は、実際に試着してみることで判断がつきやすくなります。今シーズン一度も着なかった服や、来シーズンは着なさそうな服は、この機会に処分を検討してもよいでしょう。
衣替えのタイミングで持ち物を見直す習慣をつけておくと、収納スペースを無理なく保ちやすくなります。
収納前にやっておきたいお手入れ
次に着るときまで状態よく保管するには、収納前のお手入れが欠かせません。
しまい洗いをする
汗や皮脂の汚れが残ったまま収納すると、黄ばみやカビの原因になります。特に汗を吸ったジャケットやスーツ、型崩れしやすいニット、白物の衣類は、収納前にしっかり洗濯またはクリーニングに出しておきましょう。おしゃれ着用の中性洗剤は生地に優しい反面、汚れ落ちが控えめな場合もあるため、汚れが気になる衣類はプロのクリーニングも選択肢に入れると安心です。
クローゼットや収納ケースを清潔にしておく
衣類だけでなく、収納する場所自体の汚れやホコリも先に落としておくと、カビや虫食いの予防になります。
天気の良い日に行う
湿度が低い日に作業すると、衣類に湿気を含ませたまま収納するリスクを減らせます。梅雨時期の衣替えは特に、乾燥剤の併用も検討しましょう。
たたみ方・収納の実践テクニック
収納の質を上げるコツは、たたみ方と収納道具の組み合わせにあります。
同じ大きさにたたむ
衣類はなるべく同じ大きさにたたむと、見た目もすっきりし、収納効率も上がります。収納道具のサイズをあらかじめ測っておき、それに合わせた大きさ・形にたたむと無駄なく収まります。
たたみ方の見本を作る
洋服の種類ごとに同じ方法でたたむ、ダンボールなどで大きさの見本を作っておくと、家族で作業する際もスムーズに進みます。
衣類の種類に合わせて収納方法を変える
Tシャツやカットソーはコンパクトにたたんで立てて収納する、しわになりやすいジャケット類はハンガーにかける、ニットなどかさばる冬服は圧縮袋を使う、というように使い分けると、収納スペースを有効に使えます。
引き出しは立てて収納する
衣類を寝かせて重ねるより、立てて並べたほうが何がどこにあるか把握しやすく、急な気温変化にもサッと対応できます。
詰め込みすぎない
収納ケースやクローゼットに衣類を詰め込みすぎると、次に取り出しにくくなるだけでなく、シワやカビの原因にもなります。目安として、収納の7〜8割程度に抑えるとゆとりが生まれます。
アイテムごとの収納方法の目安をまとめると、以下のようになります。
衣替えの負担を減らす工夫
衣替えを毎回大変な作業にしないためには、日頃からの仕組みづくりが効果的です。
家族に自分の服の管理を任せる
家族で分担する場合は、それぞれが自分の服の衣替えを担当すると、整理整頓が習慣化しやすくなります。
今着たい服を手前に出すだけでも効果がある
忙しくて完璧な衣替えが難しい場合は、まず「今シーズン着たい服を手前に出す」ことだけを優先するという考え方もあります。これだけでも、日々の服選びのストレスは大きく減ります。
段や場所で分けておく
収納段を季節ごとに分けておけば、次の衣替えでは段ごと入れ替えるだけで完了します。
あえて衣替えをしない収納にする
クローゼットの収納力に余裕がある場合は、オールシーズンの服を一つの場所にまとめて管理し、季節ごとの入れ替え自体をしない、という運用方法も一部で取り入れられています。
衣替えの手間そのものをなくしたい方には検討の余地があります。
収納スペースが足りない場合の対処法
自宅の収納だけでは衣替えの荷物が収まりきらない場合、トランクルームの活用も現実的な選択肢です。
スキーウェアやアウトドア用のウェア
かさばる上に使用頻度が高くないため、常時自宅に置いておくと収納を圧迫しがちです。
ハロウィンやクリスマスなど季節限定の衣装・飾り
特定のシーズンやイベントでしか使わない衣類は、関連する飾りつけグッズと一緒にまとめて保管しておくと、使うときにすぐ取り出せて便利です。
空調設備やセキュリティが整った屋内型のトランクルームであれば、湿気や虫食いのリスクを抑えながら、大切な衣類を保管できます。自宅の収納スペースに余裕が生まれることで、日常的に着る服の管理もしやすくなります。
よくある質問
Q. 衣替えはいつ行うのが理想ですか?
A. 一般的には6月ごろと10月ごろが目安ですが、気温を基準に判断するのも有効です。最高気温が15〜20度になったタイミングで、春服・秋服への切り替えを始めるとよいでしょう。
Q. 衣替えで一気にすべての服を入れ替えても大丈夫ですか?
A. 季節の変わり目は寒暖差が大きいため、着脱しやすい服を少し残しながら2〜3週間かけて移行するのがおすすめです。
Q. 収納ケースにはどのくらいの量を入れるのが適切ですか?
A. 収納の7〜8割程度に抑えるのが目安です。詰め込みすぎると取り出しにくくなるほか、シワやカビの原因にもなります。
Q. ニットはハンガーにかけて収納してもいいですか?
A. ハンガーにかけると型崩れや伸びの原因になるため、たたんで収納するのが基本です。厚手のものを下に、薄手のものを上に重ねると、型崩れを防ぎやすくなります。
Q. 衣替えを家族で分担するコツはありますか?
A. それぞれが自分の服の衣替えを担当する形にすると、整理整頓が習慣化しやすく、自分にとって本当に必要な服も見極めやすくなります。
Q. 衣替えの荷物が多く、自宅の収納だけでは足りません。どうすればいいですか?
A. スキーウェアや季節イベント用品など使用頻度の低いものから、トランクルームなど外部の収納先に移すのがおすすめです。
空調・セキュリティが整った屋内型なら、湿気や虫食いのリスクを抑えながら保管できます。
まとめ|完璧を目指さず、仕組みで乗り切ろう
衣替えのコツは、すべての服を出して「着る・着ない・保留」に分類すること、しまい洗いなどの収納前のお手入れを怠らないこと、そして衣類の種類に合わせた収納方法を選び、詰め込みすぎないことです。一気に完璧を目指すのではなく、移行期間を設けたり、今着たい服を手前に出すだけでも進めたりと、無理のない範囲で仕組み化することが、毎年ラクに続けるための一番のコツになります。
収納スペースが足りない場合は、無理に自宅に詰め込む前に、空調やセキュリティが整ったトランクルームの活用も検討してみてください。スキーウェアや季節イベント用品など使用頻度の低いものから外部に移すだけでも、日常的に使う収納スペースにゆとりが生まれます。用途に合ったトランクルームは、eトランクでまとめて比較・検索できます。
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この記事の監修・編集者プロフィール
eトランク編集部
株式会社e-portal 営業企画部所属
2007年のサービス開始以来、18年以上にわたりトランクルーム業界の情報を収集・発信中。現在は全国250企業様以上のトランクルーム情報を提供しています。利用者が自分に合った収納スペースを選べるよう、選び方や活用方法などの情報を分かりやすく発信しています。