トランクルーム・コンテナボックスとは?使い方や種類、メリット・デメリットをご紹介!
トランクルームとは簡潔に言うと個人や企業が利用する収納のサービスを指しています。
自宅の衣服が増えてしまっているが捨てられず収納が無くて困っているというときや、会社の書類を数年間保管しなければならないためその収納場所にといったときなどに利用されます。
現在はかなりトランクルームが普及し、ビルの中に入っている屋内型のものや、大きな家具などを収納するのに便利なコンテナタイプの屋外型、自宅の荷物を段ボールに梱包して郵送するだけの簡単な宅配型トランクルーム等、種類も様々です。
そんな便利なトランクルームについてご紹介させていただきます。
【目次】
・トランクルーム・コンテナボックスの種類 ・トランクルーム・コンテナボックスの使い方・用途説明 ・トランクルーム・コンテナボックスを利用する場合のメリット ・トランクルーム・コンテナボックスを利用する場合のデメリット ・eトランクならあなたに合ったトランクルーム・コンテナボックスがきっと見つかる!
トランクルーム・コンテナボックスにはどんな種類のものがある?
先ほど簡単にご紹介させていただいた通り、トランクルームとは1種類だけでなく様々な種類があります。その種類は屋外コンテナ型、屋内型、宅配型トランクルームの3つに分けられます。
それぞれの特徴についてご紹介していきます。
■屋外コンテナ型
屋外コンテナ型とは広い屋外の駐車場などの土地に、荷物を収納するためのコンテナが置いてある種類のものです。バイクの収納に特化したバイクコンテナも最近は需要が高まっています。
扉はシャッタータイプが多く間口が広い為、ソファやベッド、レジャー用品などの大きい荷物を保管するのに向いています。また通路も広く車を横付けできる物件も多いので、荷物の出し入れも楽にできるというメリットがあります。
さらに屋内型トランクルームよりも料金が比較的安いのが最大の魅力です。
ただし屋外にある為、天気が悪いと作業をしづらいというデメリットがあります。直射日光を浴びやすい為熱がこもりやすく、換気扇が無いと空気の循環が無いためカビが生えやすいため温度管理の必要なお荷物の収納は避けることをおすすめします。
■屋内型
屋内型とはビルのワンフロアにパーテーションを設置し、一部屋ずつに区切った収納スペースのことです。屋内型のトランクルームは近年マンションのようなきれいな物件もあり、セキュリティ面もしっかりしているところがほとんどです。また屋外型とは反対に温度管理や湿度管理を行っている物件が多い為、暑さに弱い物や繊細な物の保管に向いています。屋外型よりも都市に集中して多くあるため、車をお持ちでない方も利用しやすいのが特徴です。
ただし屋外型よりも設備が充実している分、料金が高いのが懸念点として挙げられます。また屋外型より広いサイズの部屋は少なく、間口も狭いため大型家具の収納にはあまり向いていません。
■宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは自分で荷物の出し入れを行うのではなく、自宅から収納したい荷物を配送するだけですむ気軽に利用できるトランクルームです。取り出したいお荷物がある時も依頼をすれば配送業者が自宅まで届けてくれるためとても便利です。近くにトランクルームが無い場合や、お荷物の出し入れが自分では難しい場合におすすめです。
ただし頻繁に荷物を出し入れする場合には毎回配送料がかかってしまうこともあるため、月額料金が安くても結果的に高くついてしまう場合もあります。また直接店舗に取りに行くことは禁止されている場合が多い為、当日急に必要になった荷物を取り出すことができないのも不便な点です。
トランクルーム・コンテナボックスの使い方・用途
トランクルームの種類について3つ紹介してきましたが、次は既に利用している人たちがどのような使い方をしているのかについてご紹介していきます。
■自宅で使わない物を保管
みなさんの家には自宅で使わないけれど、置く場所が無いから仕方なく置いているものはありませんか。ゴルフや釣りが趣味でゴルフクラブや釣り竿などの道具を自宅に保管している人もいると思います。しかし実際は自宅ではその道具は使わないですし、かなり場所を取ってしまいます。
そういうときに便利なのがトランクルームです。
いつも決まった場所でゴルフをする方は、自宅の近くではなくそのゴルフ場の近くなどに道具を預けている方もいます。そうすると荷物の運搬も楽になりますし、自宅も活用できるスペースが広がります。このように自宅で使わないものを収納するという使い方もあります。
■趣味の部屋として活用
トランクルームの利用する目的でよく耳にするのが本の保管です。本や雑誌を読むことが趣味という人も多いのではないでしょうか。
本は直射日光に当ててしまうと日焼けしやすく、湿度が高い場所だとかびが生えてしまうので保管が難しいですよね。また本にはかなり厚みがあるため、自宅にあるとかさばって場所をとってしまいます。
そのため温度湿度管理の徹底された、十分な収納スペースがあるトランクルームが利用されています。物件によっては棚が常設されているところもあるため、本の保管もしやすいです。
■趣味の部屋として活用する場合は注意が必要!
ただし趣味の部屋として利用する場合には気を付けなければいけないこともあります。
トランクルームの運営企業や物件ごとに保管が禁止されているものもあります。においの強いペンキや、生ものは他のお客様の迷惑になってしまうため保管できない場合が多いため注意しましょう。またあくまでも期限をきめて借りているスペースの為壁や扉に傷をつけたりしてはいけません。
傷をつけてしまうと退去の際に別途で費用が必要になってしまう場合があります。そのため棚など新たに設置したいものがある場合には、運営企業へ確認を取ってからおこないましょう。
トランクルーム・コンテナボックスを利用する場合のメリット
トランクルームを利用した時のメリットについて簡単にご紹介いたします。
■空いたスペースを活用出来る
自宅にもともと収納していたものをトランクルームに移すわけですから、自宅には新たなスペースができます。現在テレワークを行っている企業も多い為、仕事を行うためのパソコンを置くスペースを作ったりワンサイズ大きいベッドに買い替えるなど有効活用することができます。
■気兼ねなく使えるマイスペースが作れる
トランクルームを借りることで自宅以外のマイスペースを作ることができます。例えば趣味のものだけを保管するとしたら、自分の好きなものに囲まれる空間ができるということです。こんな夢のような空間があったら、休日のいい息抜きになること間違いなしです。
■シーズンもののアイテムを収納出来る
季節ものの衣服や布団はどのように保管しているでしょうか。
夏物はまだしも冬用の衣服や布団はかなりかさばりますよね。そういったときにトランクルームを活用することで自宅のスペースを有効活用できます。また季節外のものはトランクルームに保管するとルール化しておけば衣替えの時期にどこに行ったか探す手間が省けるので便利です。
■引っ越しなどの時に一時的に荷物を預ける事が出来る
退去日が決まっているものの、次の家が決まらず家具をどうしようか悩んだことはないでしょうか。数日間の為にマンションやアパートの更新料や日割りの家賃を払うのはもったいない気がしますよね。そんな時はトランクルームに預けるのがおすすめです。短期で借りることができる物件もあり、日割りの家賃より安く保管ができます。
トランクルーム・コンテナボックスを利用する場合のデメリット
ただし利用にはもちろんデメリットもあります。
■月額料金が発生する
トランクルームを借りる場合には当然月額料金がかかってしまいます。
マンションやアパートを借りるように初月には敷金や礼金、事務手数料など月額料金以外の初期費用も掛かってしまいます。そこをふまえて今の生活に取り入れることができるかを判断するのが良いでしょう。
■借りてみたけどあまり活用出来ない。というパターンも
衣服や家具など自宅で使うものの一時保管にもかかわらず、自宅から離れた場所を月額の料金だけで判断してしまい、結果として行くのが面倒でほったらかしにしてしまい後悔する人も多いようです。
自分がどういう利用の仕方をしたいのかを借りる前にはっきりとさせ、それに合ったトランクルームを選ぶことをおすすめします。
■自由に出し入れ出来ない場合も
24時間利用できるトランクルームも増えてきましたが、全部の物件がそうとは限りません。
夜間の立ち入りを禁止しているところや、毎週決まった曜日が立ち入れないなどの規定がある場合もあるので自由に出し入れしたい方は必ず確認しましょう。
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