トランクルーム利用者層 データ集計(2024/1)
2023年12月から問い合わせの形式を若干変え、問合せの形式をチェックボックス形式にアップグレードしました。今までは何となくだった情報が明確なデータとなりましたので本日はその一部をご紹介いたします。
事業や今後のサービスの参考になれば幸いです。
目次
トランクルームの利用目的集計
ユーザーが何を入れる目的で問い合わせをするのかが分かる「利用目的」。
今回は、2024年1月のユーザーの利用目的を項目ごとにグラフにしました。
複数回の回答が可能となっており、その中でも一番多かった回答が「引っ越し」に使う用途でした。こちらは例年1月から4月までの引っ越しシーズンは安定して回答が多い項目となっています。
その後に続く「季節用品」「家具家電」「仕事道具」は差が2%とほとんど変わらず、よく揃って回答されていることが多い項目になります。
また、「バイク」は17%と季節ではないものの安定した回答数を誇っています。これからもバイク庫の需要が高いことが分かります。
ユーザー問合せ内容別 集計表
上記は2024年1月のユーザーの求めている項目をグラフでまとめたものです。
一番需要が多かったのは「空き情報を知りたい」で全体の65%、次が「初期費用が知りたい」で51%。上記2つはどちらにもチェックを入れて問い合わせを行うユーザー様が目立つことから借りる際の不安を解消したいという思いがあることが分かります。
また、最下位は「物件を実際に見たい」の25%です。こちらは全体の4分の1の人しかチェックを入れておらず、あまり需要がないことが分かります。
その原因としましては、次の見出して記載いたします。
ただ押された利用者様の特徴としては、備考に必要なコメントを追加で記載し、借りる意思が比較的強い方が多い・急な日時で借りる方は少ないということが今回分かりました。
問合せから契約までの希望日数
先ほどのデータでは「物件を実際に見たい」という回答が全体の25%のみとなっており、5項目内で一番低い結果となりましたが、ユーザーがどのくらいの日数でトランクルームを契約したいと思っているかに関係あるのでしょうか。
今回はユーザーの契約までの希望日数を見ていきます。
全体の15%が回答した結果となりました。
即日で借りたいという人全体の4%になり、2日以内になると全体の17%になりました。
また、10日以内に借りたいと希望する人は全体の34%になり、それらで過半数をギリギリ超えるといった結果になりました。
実際に、2~10日以内に申し込みを行いたいというユーザーは多く、3,4日の余裕があれば事務処理も問題ないため一番スムーズに進む日数と言えるでしょう。
10日~1か月以内のユーザーも多いですが、空いていればすぐに契約できるので、大きい問題はないそうです。ただし、人気エリアのトランクルームになるとすぐに次のユーザーからの申し込みがあるそうなので、1か月後に契約したい場合は事情をお話しておく必要があるでしょう。
記事作成者:eトランク編集部
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