初めてでも安心!トランクルームの使い方ガイド
【目次】
| トランクルームの使い方とは?基本を解説
トランクルームとは簡潔に言うと個人や企業が利用する収納のサービスを指しています。
自宅の衣服が増えてしまっているが捨てられず収納が無くて困っているというときや、会社の書類を数年間保管しなければならないためその収納場所にといったときなどに利用されます。
現在はかなりトランクルームが普及し、ビルの中に入っている屋内型のものや、大きな家具などを収納するのに便利なコンテナタイプや物置タイプの屋外型、自宅の荷物を段ボールに梱包して郵送するだけの簡単な宅配型トランクルーム等、種類も様々です。
そんな便利なトランクルームについてご紹介させていただきます。
| どんなときに使う?主な利用シーン
トランクルームは様々なシーンで活用されています。
季節物の保管に便利
例:扇風機・ストーブ・クリスマスツリー・ひな人形・衣替えの服など。
→ 家の中がスッキリし、出し入れもラク。
引っ越し・リフォーム時の一時保管
→ 家具や家電を一時的に預けて作業スペースを確保。
バイクの保管・ガレージ代わりに使う
→ 雨風や盗難からバイクを守れる屋外型・ガレージ型トランクルームを活用。
※メンテナンススペースとしても使えるタイプもあり。
趣味の道具やコレクションの保管
例:キャンプ用品、スノーボード、自転車、レコードやフィギュアなど。
→ 家族に遠慮せず趣味の空間を維持できる。
仕事用の書類・在庫・道具置き場として
→ 自営業者やフリーランスが仕事道具の保管に活用。
※法人利用にも広がり中。
実家の片付け・遺品整理の一時置き場
→ 思い出の品をすぐに処分せず、ゆっくり整理できる。
家が手狭になったときの“第2の収納部屋”として
→ 子どもの成長に伴う荷物増加、同居開始時など。
| 契約から利用までの流れ
大きく4つの工程を経て利用を開始する流れになります。
1 ,物件を検索・比較してお問い合わせを行う
トランクルーム検索サイトや運営会社のHPを使って探す
サイズ・立地・設備(換気、セキュリティ、照明など)を比較
2,見学 or オンライン確認で見学を行う
実際のトランクルームを見に行く(※見学不要な業者もあり)
オンラインで写真・動画を確認することも可能
3,契約する
Web申込 or 店舗で契約
必要書類の提出(本人確認書類など)
初期費用の支払い(保証金・事務手数料など)
郵送や店頭で鍵・カード・暗証番号などを受け取る
4,荷物の搬入を行い、利用スタート!
利用開始日から自由に出し入れ可能
定期的な確認や整理も保存の状態を良くするためにおすすめです
※解約手続きを行う場合は、
解約連絡(1ヶ月前が多い)を行い、 荷物撤去、 鍵の返却などの手続きを行うと完了となります。
| サイズとタイプの選び方
自分にあったトランクルームを選ぶには自分に合うタイプとサイズのトランクルームを選ぶことが重要です。
▶サイズ選びの目安
0.5畳(0.81㎡)
荷物の目安:段ボール10~15箱、衣装ケース数個
こんな人におすすめ:家ともう一つの物置として利用したい場合
1.0畳(1.62㎡)
荷物の目安:スーツケース、ゴルフバッグ、扇風機、単身者の引越し荷物
こんな人におすすめ:レジャーによく行く人、趣味を充実させたい人
2.0畳以上(3.24㎡)
荷物の目安:ソファ、タンス、自転車など大型家具も可
こんな人におすすめ:リフォームなどでガッツリ荷物を入れたい人
▶トランクルームのタイプ別特徴
屋内トランクルーム
各部屋がパーテーションで区切られており、空調・セキュリティがしっかりしている。マンションの一室のようなイメージ。
こんな人におすすめ:湿気や高温に弱い物を入れたい人
屋外トランクルーム
コンテナタイプ。駐車スペースが隣接していることが多い。屋内トランクルームより比較的安い。
こんな人におすすめ:間口が広いため大きな荷物を入れたい人やレジャー用品を保管したい人
バイク収納スペース
シャッター付き・スロープ付きで乗り入れが可能。屋内、屋外の2つがある。
こんな人におすすめ:バイク用のスロープが欲しいバイクユーザー、道具やヘルメットを置く場所が欲しい人
選び方のポイント
荷物のサイズ・量から逆算する
出し入れ頻度が多ければアクセス重視
湿気や高温に弱い物は屋内型がおすすめ
| 収納のコツと使い方の工夫
収納したものをそのままにして保管すると、意外にどこに何をしまったのか忘れてしまうものです。
事前に準備して、より便利にしていきましょう!
コツ➀ 収納前の準備が成功のカギ
荷物をカテゴリごとに分類(季節物・趣味用品・大型家具など)し、使用頻度ごとに優先順位を決めるとどこに何を置くかが決めやすくなります。 ラベルを貼っておくと出し入れがよりスムーズになるでしょう。
コツ➁ スペースを無駄にしない配置のコツ
よく使うものは手前にして、大きな荷物やすぐには使用しない大きな荷物は奥に置くのが良いでしょう。またどのトランクルームも高さは2m以上あるところが多く、天井にラックが付いているトランクルームも多いので活用するとより多くの荷物を入れることが可能になります。
コツ➂ 100均や収納グッズを活用
折りたたみ式ラック、キャスター付きケースなどを使って整理整頓を行い、衣服など湿気でダメージが出る荷物を置く場合は、 すのこや防湿シートで湿気・カビ対策をするとよいでしょう。
| よくある質問と注意点
▼よくある質問(FAQ)▼
Q:何を預けてもいいの?
A:生もの・危険物・ペットなどはNGな場合が多いです。契約前に利用規約を確認することをお勧めいたします。
Q:24時間出し入れできる?
A:物件による。24時間対応の施設も多数掲載しておりますので下記URLから24hを選択して調べることが可能です。
詳細検索はこちら
Q:契約に必要なものは?
A:本人確認書類、印鑑、支払い情報(クレカや口座情報など)が基本ですが、法人契約では必要な書類が異なりますので各事業者様にご確認ください。
Q:途中解約はできる?手数料は?
A:可能です。但し、短期の契約ですと3ヶ月以上の契約でないとNGな事業者様もいるので確認を行ってください。
▼利用時の注意点▼
・湿気やカビ対策が必要(除湿剤・スノコなどを活用)
・保管中の荷物は自己責任となります。保険付きの物件を選ぶとより安心です。
・サイズ選びを間違えるとコストが無駄になるので必ず内見を行ってから契約することを推奨しております。
| まとめ
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トランクルームの使い方についてご紹介してきましたが、トランクルームに興味を持った方はまず近くにあるのかトランクルームを検索してみることをおすすめします。
実際の写真やサイズなどを見ることで利用のイメージもしやすくなります。
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