料金だけじゃない!トランクルーム・レンタル倉庫を比較するポイント!

 トランクルーム比較

トランクルームに保管する荷物の多くは今は使わない季節の物、思い出の品、仕事道具などが一般的です。

大切な物を保管するのに、料金だけでトランクルームを決めてしまってはいませんか? 荷物の種類によっては、保管する環境も考えなくては保管中に大切な荷物が劣化してしまう場合もあります。 また、料金が安いからと言って不便な場所を選んでしまうと荷物の出し入れに行くのにストレスになってします。

トランクルーム選びには料金だけではなく、トランクルームのタイプ、サービス、設備なども総合的に考えて自分に合ったトランクルーム選びをしてくださいね。

ここではトランクルーム選びの比較すべきポイントを紹介していきます。

 

【目次】 

 

 

 

立地で比較

立地で比較

トランクルームを検討する時、どのような条件で検討しますか?  

・家の近くにある。 ・通勤途中にある。 ・駅から徒歩圏内で行ける場所。 ・初期費用が不要な物件がいい。 ・・・等々

上記の様に利用したい場所や金額で比較するのではないでしょうか。 様々な選択するときのポイントはありますが、弊社がおすすめするのは「立地の近さ」です。

近くて便利だからみんな近所を選びそうと思われるかもしれません。ただし、金額などを選択時の考慮に入れる場合、意外と蔑ろにされるのが立地なのです。

著者はトランクルームを借りる際、最寄りのトランクルームではなく安さを理由に3駅離れたトランクルームの部屋を借りましたが、荷物を取りに頻繁に通うわけではなかったので、荷物を家に運ぶときは必ず大荷物。毎回タクシーを利用して衣替えなどを行っていました。

これは住んでいる地域や環境によっても変わるので一概にはこれが良いと言えませんが、大切な物・貴重品・災害時の備品などを置く際にはトランクルームの立地にも注目が必要です。

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屋内?屋外?宅配?トランクルームのタイプで比較

トランクルームにはビルの中にある屋内型とコンテナを置いてある屋外型、段ボールに荷物を詰めて送る宅配型の3種類があります。 各タイプに向いている荷物や保管方法をお知らせします。

 

【屋内型トランクルーム】

屋内型トランクルーム

ビルやマンションの1部をスペース貸しているので、自分で好きな時に荷物の出し入れが出来ることが便利です。 セキュリティーや空調設備が備わっているトランクルームが多いので洋服や趣味のもの等などデリケートな荷物の保管に向いています。 ただし、設備が整っているということはそれだけ賃料も3種類の中では高い設定となっており、都心部での1帖当たりの金額は1万円前後のところが多いでしょう。 部屋の大きさも0.5帖前後~3帖ほどを揃えているトランクルームが多いでしょう。 イメージとしてはクローゼットや押入れに入れる荷物等、今は使わない季節の荷物や書籍など保管される方が多いです。

 

【屋外型トランクルーム】

屋外型トランクルーム

土地にコンテナを置いてスペースを貸しているので、上記屋内型トランクルーム同様自分で好きな時に荷物の出し入れが出来ることが便利です。 広い部屋が多いので大型の家具やタイヤなど大きな荷物や職人さんの仕事道具の保管に向いています。 屋内型トランクルームの様に空調設備が整っている訳ではないので賃料も比較的安くなっており、都心部での1帖当たりの金額は6,000円前後のところが多いでしょう。 部屋の大きさは1帖~8帖ほどと幅広く揃えているトランクルームが多いでしょう。 イメージとしては庭に設置する物置に入れる荷物等、ストーブやタイヤ、リホーム時の大型の荷物保管場所として利用される方が多いです。

 

【宅配型トランクルーム】

宅配型トランクルーム

倉庫の一角に荷物を預ける他の荷物と一緒に一括で保管するシステムなので自分の好きな時間に出し入れすることはできません。 しかし、スペースを借りる屋内型・屋内型トランクルームとは違い賃料は月額200~300円のところが多く大変安いのが嬉しいですね。 荷物の出し入れは宅配となるので月額の賃料とは別に宅配料が発生しますが、出し入れをあまり必要としない荷物の保管場所として利用すれば3種類の中で一番安く利用することが出来ます。 主に季節の衣類やお客様用の布団などの保管に向いています。 また、倉庫では空調設備がついているところも多く荷物の管理は専用のアプリやWEBで写真で管理できるのが便利ですね。 イメージとしてはクローゼットに入れる荷物等、洋服やカバン靴等の荷物量が少なくアプリやWEBに抵抗のない比較的若い方が多いです。

 

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荷物・部屋のサイズで比較

トランクルーム荷物・部屋のサイズで比較

どの様な荷物にはどの種類のトランクルームが向いているのか 部屋のサイズどの大きさを選べばいいのか。 みんなはどんなサイズを利用しているの?

トランクルームを初めて借りる場合、色々疑問に思いますよね。 どの様な荷物にはどの様なトランクルームが向いているのか、また人気のサイズ等参考になればと思います。

 

【季節の洋服や家電製品などの保管には】

夏服、冬服、扇風機や電気ストーブなど室内で保安する比較的デリケートなものや子供のとの思い出の品物は屋内型トランクルームが向いています。 セキュリティが充実しており空調設備も備わっているトランクルーム等が多いので外的要因を受けにくくなっています。 0.5帖~3帖ほどの大きさの部屋が多いでしょう。 その中でも使い勝手のいい人気の大きさは1帖前後となっています。

≫約1.5帖までの屋内型トランクルームはこちら

 

【大型の家具やタイヤ、職人さんの仕事道具などの保管には】

ダイニングテーブルや食器棚や本棚等の大型家具やストーブなど電化製品ではない暖房器具、スノータイヤや職人さんの仕事道具など外で使用するものは屋外型トランクルームが向いています。 保管場所がコンテナの為部屋の入り口も広く、部屋も広いので大きな荷物の出し入れに便利です。 2帖~8帖ほどと大きな部屋が多いでしょう。 その中でも使い勝手のいい人気の大きさは2帖前後となっています

≫約1.5~3帖までの屋外型トランクルームはこちら

 

設備で比較

1.空調 

トランクルーム 空調

トランクルームの最大の敵は湿気です。 屋内型と屋外型ではそれぞれ空調設備や湿気対策方法が異なるので荷物の保管方法の参考にしてください。

 

【屋内型トランクルーム】

トランクルームで一番の敵は湿気です。 荷物の出し入れがあまりないのがトランクルーム。 湿度がたまりカビに繋がります。 その為、エアコンや除湿器、送風機等を設置いているトランクルームが多いでしょう。 ただし、湿気は下に溜まるので簀の子などで対策を行うことをお勧めします。

≫湿気対策に力を入れている屋内型トランクルームはこちら

 

【屋外型トランクルーム】

外に設置してあるコンテナの為、電気が必要な空頭設備はありません。 湿気や雨対策として、地面より高い位置にコンテナを設置しているトランクルームや部屋に空気穴を設置しているトランクルームもあります。 物置などに保管するような外的要因を受けにくい荷物の保管に向いています。

屋外型トランクルームも屋内型トランクルーム同様簀の子などを引くなどして自衛の湿気対策を行うことをお勧めします

トランクルーム事業者がどれだけ空調設備を整え湿気対策を行っても積まれた荷物、移動をしない荷物には湿気がたまるのでカビは防ぎようがありません。 その為、荷物の補償として項目にないっていないところが殆どです。 簀の子を敷く、定期的に荷物を動かし空気の流れを作るなどして自衛対策を行うことをお勧めします

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2.セキュリティ(オートロック・防犯カメラなど)

トランクルーム 防犯カメラ

大切な荷物を保管しているのでセキュリティはとても重要な設備の一つと言えるでしょう。

 

【屋内型トランクルーム】

2重の鍵を設置しているトランクルームが殆どです。 鍵の設置個所はトランクルームの出入り口と各部屋です。 オートロックキーを設置し、出入口でキーをかざすことにより入退出を管理し防犯対策をとり各部屋専用の鍵でマンション等の入居施設並みのセキュリティー対策を行っています。 防犯カメラも各廊下に設置され、不審者をいつでも捉えれるようにしています

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【屋外型トランクルーム】

屋外の為、施設内に入るのに鍵は必要ありません。 その為各部屋の鍵対策に力を入れているトランクルーム事業者は多いです。 ピッキングがされにくい鍵壊されにくい硬くて頑丈な鍵などトランクルーム事業者の信念が表れています。

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3.エレベーター

トランクルーム エレベーター

屋内型トランクルームの場合、2階以上や地下に部屋がある場合はエレベーターがない荷物の運搬に苦労します。 想像してみてください。 段ボールに詰め込んだ荷物を持って階段で2階に上がれるかどうかを。 エレベーターがないと段ボールを1つずつ持ち毎回階段を上り下りしなくてはいけません。 大変な重労働です。 更に、エレベーターが設置されているトランクルームの場合、台車が自由に使用できるサービスがついているトランクルームが多いので沢山荷物があっても台車に積んでエレベーターで移動をすれば1度で荷物の運搬が可能になります。

また、エレベーターの大きさにも注目していただきたいです。 トランクルーム専用の建物や小さなビルにあるトランクルームの場合エレベーターが狭い場合があります。 少し大きめの荷物は出し入れできるかどうか事前に確認しておくと良いでしょう。

事前に確認するには実物を見れる内見が良いでしょう。 内見できないトランクルーム事業者もあるのでその場合はメールや電話で確認すると良いでしょう。

ただし、すべてのトランクルームにエレベーターが設置されている訳ではありません。 エレベーターの設置がない施設は設置があるトランクルームより値段が安くなっている場合が多いので、重い荷物や量が少ない場合は金額で選んでも良いかもしれませんね。

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4.荷物運びの導線(入口から部屋までのルート)

入口前から部屋までの荷物運搬ルートも大切な選ぶ判断基準の1つです。 エレベーターや台車はあるから荷物の運搬は大丈夫と思っていませんか。 よくあるのがビルの1部分をトランクルームとしている場合、ビルに入るのに階段になっているところがあります。 これでは車から荷物を降ろして台車で部屋まで運ぶことはできません。 また、施設内の通路が狭い場合もスムーズに曲がることが出来ないのでストレスになります。使いやすいトランクルームかどうか借りる前に確認することをお勧めします。

 

5.駐車場

トランクルーム 駐車場

トランクルームの利用者は家から近い場所にあるかどうか。利用したいルート上にあるかどうかです。 その為、車を利用される方が多いので駐車場の有無は確認事項としては必須でしょう。 しかし、意外にもトランクルームに駐車場がない施設も多くあります。 特に都心部で多いので車で荷物の運搬を検討している方は事前に確認をした方が良いでしょう。

理想の駐車場は2台分以上です。 1台分を設置しているトランクルームもありますが、誰かが使っていたら使用することは出来ません。 その場合は近くの駐車場に止める事になります。 また、短い時間だからと言って路上駐車をしてしまう場合もあります。 路上駐車は大変危険ですので絶対におやめください駐車場の台数だけではなく、荷物を出し入れするのがトランクルームなので駐車場で作業できるスペースもあるかどうかもトランクルームを借りる判断基準の1つでしょう。

≫駐車場が設置されているトランクルームはこちら

 

サポート体制で比較

トランクルーム サポート体制で比較

1.店舗スタッフ常駐の有無

殆どのトランクルームには店舗にスタッフが居ませんが、一部のトランクルームにはスタッフが常駐しています。 店舗スタッフが常駐している場合としてない場合の利点を見てみましょう。

 

【店舗スタッフが常駐の場合】

通常内見は事前に予約をして実施されますが、気になったらすぐ見てみたいと思ってしまうことってありますよね。 有人の場合予約なしで内見に訪れても、内見や契約の予約が入ってなければ対応してくれる場合もあります。 (※24時間スタッフが常駐している訳ではありません。)

更に、郵送した荷物を受け取り部屋まで届けてくれるサービスを行っているトランクルームもあります。 (※全ての有人のトランクルームが上記サービスに対応しているとは限りません。事前に電話で確認しましょう。)

 

【店舗スタッフがいない場合】

人と会う事が苦手な方や営業をされそうと思ってしまう方にはリモートでの内見がお勧めです。 スタッフがいない場合の利点は何といっても気を遣わずに自由に内見出来る事。 また忙しい方の場合など効率良く内見出来、WEBでいつでも申し込みが出来ることが良いでしょう。

 

2.相談窓口

何かトラブルがあった時に相談できる窓口があると安心ですね。 それぞれの確認ポイントを紹介します。

【相談窓口の種類】

相談窓口が電話対応しているのか、メールでも可能なのか、またはラインなどのチャットでも可能の場合もありますので、ライフスタイルに合わせた問合せが出来ると便利でしょう。

【対応時間】

対応時間もトランクルームによって異なります。 夜の時間帯でも対応可能か週末も相談できるかなど確認をしておきましょう。

【緊急時の対応】

緊急時の相談窓口を設置しているかどうかはトランクルームによっても異なります。 いつ何があるか分からないので、24時間365日対応している相談窓口があるかどうかも安心できるポイントの1つではないでしょうか。

3.清掃・メンテナンス

トランクルームのイメージと言えば「暗い・汚い・じめじめしている」という方も多いのではないでしょうか。 ひと昔前までは「安かろう、悪かろう」というトランクルームがありましたが今では随分変わりました。 女性1人でも使いやすいように施設内は明るく定期的な掃除も行いゴミ1つ落ちていないトランクルームも大変多くなってきています。 トランクルームを利用される方がファミリー層が増えてきたことによる主婦でも安心して利用できる様にというコンセプトのトランクルームが増えてきたからです。 女性をターゲットにしたトランクルームも多く、施設内にアロマの香りを漂わせたり空気清浄機を設置し「明るい、キレイ、清潔」なトランクルームのイメージになってきました。

また定期的に見回りも行っているので傷やへこみ、蛍光灯が切れててもすぐに対応できるようになっています。 最近では明るさと電気代節約のために蛍光灯からLEDに変えているトランクルームも多いので「電気が切れている」ということも少なくなっています。

仕事をされている方は夜に利用する場合も多いので電気はLEDのトランクルームがおすすめです。

 

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